世界各国の言葉はそれぞれ、異なる周波数の振動で話させています。
ですから、日本語の周波数と英語の周波数は当然違うわけです。
日本語は、「低周波言語」といわれ、周波数の領域が、非常に低い言語です。
それに対して英語は、2,000ヘルツ以上の「高周波言語」なのです。
日本語固有の音だけ聞いて育った私たちは、耳も脳も聴覚中枢も、日本語用に調節されているわけです。
つまり、日本人にとっての英語は、未知の領域の音であり、聞き取りにくい言語なのです。
ロシア人、オランダ人、ポルトガル人は、いくつもの言語を流暢に操ることが得意な国民とされていますが、彼らの母国語は低周波帯から高周波帯にまでまたがっているので、言語の習得が容易なのです。
<七田式高速視・聴・読トレーニングが、聴覚の「壁」を壊す>
生まれたばかりの赤ちゃんは、16ヘルツ~16,000ヘルツまでの音域の音が、すべて聞き取れる聴覚を持っています。
七田式が、0歳からの英語教育を推奨しているのは、赤ちゃんが、もっとも多言語習得に適した耳を持っているからです。
しかし、その後、日本語の環境のみで育つと、聴覚は、日本語用に調整されてしまいます。
では、大人になってからでは、英語の習得は不可能なのでしょうか?
答えは、もちろんNoです。
正しい学習法で行えば、大人でも、生きた英語を身につけることができます。
それに最適な学習法が、七田式高速視・聴・読トレーニングです。
<七田式高速視・聴・読トレーニングとは?>
七田式高速視・聴・読トレーニングとは、七田式創始者、七田眞が開発したものです。
今では、七田式英語学習法は、幼児~シニアの方まで、多くの方に取り組んでいただいておりますが、
実は、七田眞自身、学生当時は、英語がまったくできませんでした。
クラスでも最下位で、英語の時間に、先生からあてられると、顔を赤くしてもじもじ立っているだけでした。
しかし、高校2年の夏、七田眞は、「これではいけない」と一念発起し、英語を勉強し直すことを決意します。
まずは、2,000単語を、一か月で覚えることを決意します。
しかし、普通の方法で行ったのでは、到底無理です。
そこで、七田は工夫しました。
それは、「速いスピードで繰り返し言う。
覚えようとしない。それを、片耳を押さえながらこれらを行う」
というものでした。
これが、図らずしも、七田式高速視・聴・読トレーニングの始まりになりました。
これが功を奏し、七田眞は、いつの間にか、東大の入試問題も解けるレベルにまでなっていました。
その後も、七田眞は英語勉強法の研究に努め、現在の七田式高速視・聴・読トレーニングを完成させます。