学校教育の特徴
小学1年生の国語は、「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つの柱を中心に、言葉の基礎を楽しく学びます。
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1 ひらがなの読み書き
46個のひらがなを正確に読み書きできるように練習します。
また、言葉の音と文字の関係を理解し、簡単な文章を読んだり書いたりします。
代表的な学習内容:- ・ひらがなの書き順を練習する
- ・ひらがなの音と文字を一致させる
- ・簡単なひらがな文章を読む
- ・自分の名前や簡単な文章を書く
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2 音読と内容理解
さまざまなジャンルの文章を音読し、内容を理解します。
登場人物やお話の流れを把握し、想像力を働かせながら読みます。
代表的な学習内容:- ・昔話や詩、物語などの音読
- ・内容に関する質問に答える
- ・登場人物の気持ちや考えを想像する
- ・音読を通して表現力を豊かにする
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3 話すこと・聞くこと
日常生活で必要な言葉を正しく使い、相手にわかりやすく伝えます。
相手の話をよく聞き、内容を理解して適切な回答をします。
代表的な学習内容:- ・自分の考えや経験を友達に話す
- ・友達の話を聞き、質問したり感想を伝えたりする
- ・わかりやすく簡潔に話す
- ・積極的に発表する
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4 漢字
80字の基本的な漢字を覚え、読み書きの練習をします。
漢字の意味や使い方を理解することで、簡単な文章を書くことに役立ちます。
代表的な学習内容:- ・漢字の書き順を練習する
- ・漢字の意味を理解する
- ・漢字を使って簡単な文章を書く
- ・漢字を使った言葉遊びをする
これらの学習を通して、1年生は言葉の力を身につけ、さまざまな場面でコミュニケーションを図るための基礎を養っていきます。
