計算力が育つドッツカードとは?
ドッツカードの効果や効果的な取り組み方をご紹介!
目次
- 1 ドッツカードとは
- 2 幼児期に取り組む必要性
- 3 ドッツカードは何歳から?
- 4 ドッツカードの効果
-
5 ドッツカードの効果的な取り組み方
- 5.1 できるだけ早く見せる
- 5.2 どっち遊びをする
- 5.3 繰り返し取り組む
- 6 七田式ドッツセット
- 7 まとめ
ドッツカードとは
ドッツとは点のことです。数を読み上げながらカードを見せることで、 数を認識する力(概念や計算)を高めたり、脳を活性化させるなどの効果があります。
ドッツカードは、幼児期に数の概念を遊び感覚で学べる教材として人気です。
一見、ただの点の書かれたカードですが、そのシンプルな見た目の中に、子供の潜在能力を引き出すための巧みな仕掛けが隠されています。
子供は、ドッツカードを通して、遊び感覚で数を認識し、計算力の基礎を自然と身につけていくことができます。
幼児期に取り組む必要性
幼児期にドッツ(丸い点)で数の量感や概念(合成、分解、たし算、ひき算)を入出力することで、 数を感覚的に理解する能力が身につきます。
幼児期は脳が最も活発に発達する時期であり、様々な経験を通して新しいことを吸収しやすい時期です。
この時期にドッツカードを取り入れることで、
数の概念を直感的に理解できるようになり、後の学習の基礎を固めることができます。
ドッツカードは、視覚的に分かりやすい点で数を表現しているため、幼児期の子供たちにとって直感的に理解できる教材です。
ドッツカードは何歳から?
ドッツカードの取り組みは、始める時期が早ければ早いほど良く、0歳からでも取り組めます。
フラッシュカードの一種ですので、高速・大量のカード見せることで脳を活性化させ、
物事を写真のように記憶できる「記憶力」
や、
イメージ力を活用した「計算力」
など、子供が本来持つすばらしい能力を最大限引き出すことができます。
ドッツカードは年齢制限がなく、赤ちゃんから幼児、小学生まで幅広い年齢層の子供に効果を発揮します。
特に、
0歳から始めることで脳の発達を促し、潜在能力を最大限に引き出す効果が期待できます。
ドッツカードは単なる教材ではなく、子供の潜在能力を開花させるために素晴らしい役割を担ってくれます。
ドッツカードの効果
数のセンスが育つ
ものの数を一目で見てパッと認識することができる
「ひと目読み(サビタイジング)」の力
が育ちます。その力が基礎となり、複数の、もののかたまりを見て、瞬時にいくつあるかがわかるようになります。
また、数字を見て、それがどれくらいの量を示すものなのかがわかるようにもなります。
ドッツカードは、数を視覚的に捉えることで、子供の「数のセンス」を育む効果があります。
「ひと目読み」とは、複数のものを瞬時に数える能力のこと。この能力は、日常生活でもさまざまな場面で役立ちます。
例えば、スーパーで買い物をする際に、必要な商品の数を瞬時に把握したり、友達と遊ぶ際に人数をすぐに数え上げたりすることができます。
計算力が身につく
ものの数が瞬間的にわかる力が育つと、それらを頭の中で無意識に組み合わせることができます。すると、
「合わせていくつ(合成)」「分けたらいくつ(分解)」
といった、たし算やひき算の基本となる考え方も、直観的にわかるようになります。
ドッツカードで「ひと目読み」の力が育つと、自然と計算力の基礎が身につきます。
ドッツカードは、抽象的な数字ではなく、具体的な点で数を表現しているため、子供は遊び感覚で数の合成や分解を学ぶことができます。
例えば、3つの点を示すカードと4つの点を示すカードを見せ、「これらを合わせるとどうなるか?」と考えることで、自然と足し算の概念を理解できるのです。
脳が活性化する
ドッツや数に関する情報が、頭の中で自動で処理され、数の規則性を見つけられるようになります。
ドッツカードは、高速でカードを見せるフラッシュ学習を通して、脳を活性化させる効果も期待できます。
高速な処理を求められるフラッシュ学習は、脳の神経回路を刺激し、情報処理能力を高めます。
また、ドッツカードを通して、子供は数の規則性やパターンに気づくようになり、論理的な思考力を育むことができます。
ドッツカードの効果的な取り組み方
できるだけ早く見せる
ドッツカードは、早く見せることで脳を活性化させることができます。ゆっくり見せてしまうと効果が薄れてしまうので、できるだけ早く見せるようにしましょう。
できるだけ高速で見せることによって、脳がより活発に働き、情報処理能力を高めることができるのです。
目安としては、
1枚あたり1秒程度
で、カードを見せるようにしましょう。
どっち遊びをする
カードを見せている合間に、どっち遊びを入れてみましょう。「10」のドッツカードと「12」のドッツカードを見せ、「どっちが「10」かな?」と見せて、子供に選ばせましょう。どっち遊びを入れることで、取り組みのマンネリ化を防ぐことができますし、子供の成果を感じることができます。
ドッツカードの取り組みを飽きさせないためには、遊びを取り入れることが重要です。
「どっち遊び」は、子供の集中力を高め、楽しみながら数を認識できる効果があります。遊びを通して、自然と数の比較や判断を学ぶことができます。
繰り返し取り組む
1度見せるだけではなく、何回も繰り返し取り組むようにしましょう。繰り返し取り組むことで、脳に定着し、計算力や記憶力の向上につながります。
ドッツカードの効果を最大限に引き出すためには、継続的な取り組みが重要です。
1度見ただけでは、記憶に残りません。繰り返し取り組むことで、脳に情報が定着し、計算力や記憶力が向上します。子供のペースに合わせて、無理なく継続できるよう、楽しく取り組める工夫を取り入れてみましょう。
七田式ドッツセット
語彙力はコミュニケーションをとるためにとても重要になってきます。
特に低年齢の時期はたくさんの語彙をフラッシュカードによってインプットさせてあげることによって、後々の成果につながってきます。
『七田式ドッツセット』は、0歳から幼児期向けに開発された、ドッツカードとフラッシュカードを組み合わせた教材です。
七田式教育では、幼児期に様々な情報を大量にインプットすることが、脳の発達を促し、潜在能力を引き出すための重要な要素と考えています。
『七田式ドッツセット』は、ドッツカードを通して数の概念を学び、同時にフラッシュカードを通して語彙力を高めることで、子供の総合的な能力を育むことを目指しています。
計算力と右脳力を育てる 七田式ドッツセット
- ✔取り組みに悩まない!30日間×3回のプログラム
- ✔お子さまが続けたくなる楽しい工夫がいっぱい
- ✔インプットした後は、プリントでアウトプット
19,250円(税込)
取り組みに悩まない!30日間×3回のプログラム!
ドッツカードは30日間×3回のカリキュラムになっています。
日にちごとにカードが分けてあり、今日使うカードを取り出し、フラッシュして見せるだけなので、取り組みに悩むことがありません。プログラムに沿って毎日短時間でも続けることによって、子供の脳を活性化させ、効果的に学習を定着させることができます。
子供が続けたくなる楽しい工夫がいっぱい!
子供が楽しく取り組めるよう、教材の中にさまざまな工夫が施されています。
フラッシュカードやシートに登場するドッツのイラストは、丸の形だけではなく、うさぎ、ペンギン、星など、子供が思わず見たくなるような可愛くカラフルなドッツがいっぱいです。
『七田式ドッツセット』は、子供の興味関心を引きつけ、飽きさせない工夫が凝らされています。カラフルなドッツや動物のイラストは、子供の視覚を刺激し、楽しく学習に取り組むことができます。また、遊びを取り入れた学習方法も用意されているため、飽きずに楽しくドッツカード学習を続けることができます。
たしかめプリントで脳に定着
カードフラッシュの取り組みの後にプリントの取り組みをします。
1日に取り組むプリントは、2枚
です。
シートと同様に、カードフラッシュで身につけた数の力を、アウトプットさせて確かめます。
プリントには丸や数字をかかせて、学んだ内容を脳に定着させます。
『七田式ドッツセット』には、カードフラッシュで学んだ内容を定着させるためのプリントが付属しています。プリントを通して、子供は学んだことをアウトプットすることで、より深く理解することができます。また、プリントを通して、子供の学習進捗を把握することができます。
まとめ
ドッツカードは、幼児期に数の概念を遊び感覚で学べる教材です。視覚的に分かりやすい点で数を表現しているため、子供は自然と数の量感や概念を理解することができます。ドッツカードを通して、「ひと目読み」や計算力の基礎が育ち、脳を活性化させる効果も期待できます。
『七田式ドッツセット』は、30日間×3回のプログラム。毎日短時間でも続けることで、子供の脳を活性化させ、効果的に学習を定着させることができます。カラフルなドッツカードや動物のイラスト、遊びを取り入れた学習方法など、子供が楽しく取り組める工夫が凝らされています。プリントを通して、学んだことをアウトプットすることで、より深く理解することができます。
ドッツカードは、子供の潜在能力を引き出し、豊かな成長をサポートする教材です。ぜひ、ドッツカードを取り入れて、子供の知育を促進してみてはいかがでしょうか。

パイナップルキッズ(12冊セット)
ひよこさんコース(絵本6冊組)