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【安全な洗剤の選び方】肌のかゆみや、アレルギーは洗濯洗剤による“経皮毒”が原因！？

近年、アレルギーを抱える子供が急増しているといわれています。
食べものや花粉症、ハウスダスト、アトピーなど、症状や重症度に違いはあっても、誰もが何らかのアレルギーを持っているのではないか、と思うほど当たり前のようになってきました。

アレルギーの原因といえば、免疫力の低下あげられますよね。
それももちろん原因のひとつですが、普段使っている洗剤にも原因があるかもしれません。

アレルギー＝洗剤？
と、なかなか結びつきにくいかもしれませんが、では、有害物質がどのように体の中に入ってくるかご存じでしょうか？
主な経路は、

✔経口吸収（食事など）
✔吸入（呼吸など）
✔経皮吸収（皮膚）

の3つです。

経皮毒は、皮膚から徐々に吸収されて体内に溜まるため、それまで症状がなかった花粉症やアレルギーが引き起こされることがあります。
特に、それまでと同じものを使っているのに、ある日突然症状が出た時は、経皮毒を疑ってみましょう。

✔急に花粉症になった
✔アレルギー症状が気になる
✔肌が乾燥しやすくなった
✔フケが多くなった
✔肌が急に洗剤に負けるようになった
✔今までと同じ化粧品でかぶれた
✔体がかゆい

などの症状が出たら、経皮毒の影響かもしれません！

市販の洗濯洗剤の危険性！赤ちゃんや肌が弱い人は特に注意！

お父さんのワイシャツや、子供の部活着、どろんこの服など、汚れが気になるので、しっかりと洗える洗剤を選びますよね。
また、汚れのひどいものは、手洗いをしてから洗濯となると、忙しいお母さん、主婦は大変！
一度で簡単にしっかり洗えて、便利なものがあれば、利用したいところ。

実際に、市販の洗濯洗剤や柔軟剤を購入する際に選ばれる基準は、
①洗浄力
②消臭力
③価格
④認知度（テレビCMや広告）
などが多いといわれています。

「テレビのCMで流れている商品であれば問題ない！」「肌や体に悪い洗剤を大々的に宣伝しないのでは？」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、市販の洗濯洗剤や柔軟剤の多くは、肌だけでなく人体に悪影響を与えるといわれています。

最近、少量で洗浄力があり、すすぎは1回でＯＫ！
という洗濯洗剤が店頭で山積みになっているのを見かけます。
少し前は、大きな箱の粉タイプの洗剤が主流でしたが、その次は液体洗剤、コンパク化と、日々、進化していきます。

「すすぎは一度で十分」という謳い文句のＣＭの商品がありますが、鵜呑みにしてはいませんか？
洗いあがった洗濯物を改めてすすいでみてください。
水が白濁することから、成分が残留していることがわかります。

残留活性剤はアレルゲンが含まれているので、その衣類を着ることを考えると、とても心配になります。
とくに小さな子供は、衣類を口に含むので、よく考えて利用してもらいたいと思います。

この成分は危険！？洗濯洗剤の原材料を見てみましょう。

洗剤を購入する時、商品の裏の原材料表示を見て購入していますか？
カタカナやアルファベットが並べられていて、見てもよくわからないので、あまり見ない方の方が多いと思います。
ですが、毎日身につける服を洗う洗剤です。
成分表をチェックして、安全なものを選ぶことをおすすめします。

以下の成分には要注意！

✔ラウリル硫酸ナトリウム
✔直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
✔ポリオキシエチレンアルキルエーテル
✔α-スルホ脂肪酸エステルナトリウム
✔アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム

※上記は、PRTR制度*で有害であると指定されているものです。

*PRTR制度とは？

国が、環境や人の健康に影響を及ぼすとして有害であると指定した化学物質があり、それらの排出に関する情報を１年ごとに集め、公表する制度です。この制度で指定されている化学物質は、市販の洗剤に普通に使用されています。

アレルギーは、これらの有害物質が少しずつ蓄積され、突然発症する場合があります。本人に自覚症状がなくても、有害物質が体の中に蓄積されているのです。

経皮毒が原因で発症する症状

1免疫機能が低下する
2代謝機能が低下する
3肝臓・腎臓の機能障害が起こる
4脳障害・意識障害が起こる
5アレルギーを誘発する
6ガン発症のリスクを高める
7ホルモンバランスが乱れる

そのほかさまざまな体調不良の原因となります。

コンビニでも無添加と謳っている食品が多く販売されるようになり、口に入れるものの添加物は気にする方が増えてきていますが、洗剤は直接飲んだり触ったりするわけではなく、洗濯機ですすぐので、問題ないと思う方が多いです。

しかし、粉タイプの洗剤は、冬など水温が低い時季はきちんと溶けない場合もありますし、液体タイプも、完全に洗い流されているのかは疑問です。

国が危険な成分だと認めている以上、肌が弱い人はもちろん、健康で肌荒れをしたことがない人も長い期間使用するのはおすすめできません。

経皮毒はどうやって体内に侵入するのか

皮膚は

✔汗をかき体温を調整する
✔体から水分の蒸発を防ぐ
✔外部の侵入物から内部組織を保護する

などの働きがあります。

通常、皮膚細胞に関わらず、細胞膜は、分子量500 以上の大きな物質は通さないという特性があります。
これが、肌のバリア機能です。

しかし、強い浸透力のある石油系の合成界面活性剤は、汗などで衣類から溶け出し、皮膚膜や細胞膜のすきまを潜り抜け、真皮の毛細血管まで浸入。
あるいは、合成界面活性剤などで角質層が破壊され、そこから浸入すると考えられています。

体の部位で違う吸収率

私たちの皮膚は、部位によって厚さが異なります。

手のひらや足の裏の角質層が約 0.4～0.6ｍｍあるのに対して、顔は0.1ｍｍ程度の厚さしかありません。
当然、有害な物質も角質層が薄い部位ほど、侵入しやすくなります。

侵入のしやすさは、腕の内側を1 とすると、わきの下は3.6 倍、背中は1.7 倍、生殖器は42 倍にもなります。
傷などがあると、数十倍から100 倍にもなるとされています。

最近ますます増加しているアトピーやアレルギー。
深刻な問題になっていますよね。

夏は紫外線や汗の刺激、秋冬は乾燥、春は花粉などによる刺激により敏感になり、年中肌トラブルは気になります。
肌のバリア機能が低下している時は、少しでも刺激のあるものを使用すると赤くかぶれたり、皮膚炎になることも。
そういった方にも自信を持っておすすめしている衣類用洗浄剤が、しちだ･ライフオリジナルの「いいことウォッシュ」です。
「いいことウォッシュ」製造工場の方が「ボディソープとしても使える」と驚くほど、安全性こだわり作った衣類用洗浄剤です。

今までは、値段や香り、CMで見て洗剤を選んでいた方も多いと思います。

ですが、赤ちゃんや肌の弱い人だけでなく、健康で今までなんの問題もなかった人でも急にアレルギーを発症したり、重篤な病気につながるかもしれません。

テレビや広告の情報だけを鵜呑みにせず、自分で調べて、何が良くて何が悪いのかを判断しなくてはならない世の中です。
本当に体に優しいもの、環境に良いものを選び、家族全員の快適な生活を手に入れましょう。