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【シャンプーの選び方】妊娠中、赤ちゃんにも影響する経皮毒に注意！

『髪は女性の命』といわれるように、常にキレイにしておきたいもの。しかし、

✔傷みやすい
✔抜けやすくなった
✔ボリュームが減った
✔ハリやツヤがなくなった

など、悩みはつきません。
それは、男性でも同じですよね。
髪の悩みを改善するアイテムのひとつにシャンプーがありますが、シャンプーを購入するとき、成分表をみていますか？
たくさんあってわからないから、口コミの良いものを…と思っていませんか？

「抜け毛によい」「ハリとツヤが蘇る」「髪がうるおう」「さらさら」「まとまる」など、さまざまな謳い文句がありますが、シャンプー選びのポイントは、いかに頭皮の健康を保つかということです。

1）知らないと怖い！皮膚から成分が侵入する『経皮毒』
2）シャンプー・リンスの落とし穴
3）避けるべき成分とおすすめの成分
4）しちだ・ライフおすすめ！「PROVENCEシリーズ」

知らないと怖い！皮膚から成分が侵入する『経皮毒』

シャンプー選びの第一ステップとして、経皮毒について抑えておきましょう!
有害物質や化学物質が体内に入るには、3つのルートがあります。

①経口吸収
食べ物や水を介して口から入る

②経鼻吸収
空気を介して吸い込む

③経皮吸収
皮膚から入り込む

肌にはバリア機能があるので、細菌などの外部からの攻撃から体を守ってくれますが、危険な合成界面活性剤などの化学物質は、そのバリアを破って体内に侵入してきます。
皮膚を通して有害な化学物質が体内に入り込む経皮吸収は、経口、経鼻吸収に比べて、体外に排泄されにくく、脂肪や血液に溜まりやすいという特徴があります。
また、経皮毒は、生殖器を通じて入る確率が高く、お腹にいる赤ちゃんや、生まれてくる次世代の子供たちへ経皮毒が濃縮されて引き継がれていくので、最も注意すべきものです。

経皮毒は、免疫力を弱めてしまい、

✔皮膚の炎症やアトピー性皮膚炎
✔花粉症
✔気管支喘息

など、アレルギー性疾患を引き起こす原因のひとつにもなっています。

シャンプー・リンスの落とし穴

石油由来の合成界面活性剤を使用すると、汚れだけではなく、皮脂や常在菌まで取ってしまい、頭皮が無防備な状態になってしまいます。
そのため、有害な化学物質や細菌が簡単に体内に入り込むようになるのです。

そして、リンスが髪をコーティングすることにより、サラサラでしなやかな手触りになりますが、コーティングされることで、髪のキューティクルや頭皮が呼吸できなくなり、髪に栄養が行き届かなくなってしまいます。

髪や毛根は、ダメージを受け続けると、白髪や変形した髪を生み出すようになります。

避けるべき成分とおすすめの成分

1シリコンシャンプー

シリコンはコーティング剤なので、ノンシリコンシャンプーの方が良いとされていますが、全てが悪いものではなく、良質なものは髪や体に悪い成分ではありません。
ただ、安価なシャンプーの多くは悪いシリコンを使用している可能性が高いので、避けた方が良いです。

洗剤の種類が低品質のものであれば、シリコンが入っていても入っていなくても「良いシャンプー」とは言えません。
低刺激で、頭皮と髪に優しい界面活性剤が使用されているシャンプーを選びましょう。

2ラウリル硫酸Na（ナトリウム）

汚れだけではなく、皮脂まで落としてしまう、強力な界面活性剤です。シリコンシャンプー、ノンシリコンシャンプーを重視するのではなく、ラウリル硫酸Na（ナトリウム）のような、危険な界面活性剤が入っているシャンプーは避けましょう。

3植物エキス

「植物エキス配合」と書かれていても、ほんのわずかな植物エキスを加え、合成着色料や合成香料、化学物質などでそれらしくカモフラージュしているものも多くあります。

本当に植物エキスをたっぷり配合しているなら、植物自体の防腐効果で、防腐剤は必要ないはずです。

シャンプーといえば、髪を洗うものといったイメージが強いですが、本物のシャンプーは、ただ汚れを落とすだけのものではなく、頭皮を健やかにするものです。
指通りだけを重視するのではなく、地肌や髪本来の美しさを育むものを選びましょう。