
大人のストレスチェック
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✔体がだるい
✔仕事や家事に集中できない
✔ぼーっとする時間が増えた
✔寝つきが悪い、朝起きられない
✔息苦しさを感じる
✔人と関わるのが億劫になった
といった症状は、ストレスが原因かもしれません。
「ストレス」というと、イラだつ・疲れが溜まっている状態のことをイメージしがちですが、そもそもストレスとは、外部からの刺激によって緊張している状態のことをいいます。
人間関係や仕事・家事の忙しさ、寒さや暑さなどの天候、不安や心配事など、私たちは常にさまざまなストレスにさらされています。
つまり、日常の変化がストレスとなるので、マイナスなことだけでなく、進学や就職、転職、結婚、出産など、喜ばしいことでもストレスを受けています。
このように、現代人はさまざまなストレスを受けて生活しています。そのため、原因がよくわからない症状に悩まされることが少なくありません。うつ症状もその一つでしょう。

過剰なストレスが溜まることで、
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✔免疫力が低下し、感染症やガンなど病気にかかりやすくなる
✔体の修復機能が低下し、傷が治りにくくなる
✔ビタミンやミネラルの消耗量が激しくなり、エネルギー不足でやる気が低下する
✔代謝が低下し、太りやすくなる
といった問題が発生します。
あらゆる不快な症状には、すべて原因があり、体内のミネラルバランスの崩れがその一端を担っているといっても過言ではありません。
生活習慣を見直すとともに、日々の食事を見直して根本的な対策をしましょう。

毎日の習慣が、脳のエネルギー不足を招いている!?
人はストレスが多くなるほどに、甘いものやコーヒー、お茶、チョコレート、アルコール、さらには喫煙など、さまざまな興奮剤を欲するようになります。
しかし、こういった興奮剤がエネルギーを提供してくれるのは一時的で、やがてリバウンドに襲われ、さらに深刻なエネルギー不足に襲われるようになします。
こういった類の依存症状がある方は、良質な炭水化物、タンパク質、脂質と十分な食物繊維を摂り、質の高い睡眠をとることが重要です。
ネガティブな感情が自分の体を傷つけている
- 1イライラが自己免疫力を低下させる
イライラすることで自律神経のバランスを崩し、自己免疫力を低下させます
免疫の中で最も働くのは白血球であり、血管に溜まった古い細胞などを食べつくし、外敵が侵入したときは攻撃してくれます。
その大切な白血球をコントロールしているのが自律神経です。
自律神経を安定させるには、「幸せホルモン」と呼ばれる「マグネシウム」が欠かせません。
- 2怒りが血液をドロドロに。過剰な活性酸素を除去しよう!
怒りが交感神経を活性させ、その末端から分泌されるアドレナリンは、血小板の働きを活発にして血液を凝固させる働きがあります。
これが血液ドロドロの原因を生み出します。
常に怒りっぽい人は、血液がサラサラに戻る時間がなく、ドロドロが悪化していく一方になってしまいます。
また、毎日イライラしたり怒っていると、体内では大量の活性酸素が発生し続けている状態になります。
過剰に発生した活性酸素は、細胞を錆びさせ、血液をドロドロにし、病気の原因となります。
過剰な活性酸素は除去する必要がありますが、活性酸素を除去するSOD酵素は、40歳をピークに体内の生産量が低下していくので、サプリメントを活用して積極的に補うことが大切です。
- 3イライラが体を錆びさせ、疲労が溜まる
体はストレスが多いほど、副腎皮質ホルモンを分泌しますが、そこで大量に消耗されるのがビタミンCです。
つまり、体内にビタミンCが十分にないとストレスに対応できないということになります。
ビタミンCが不足すると、ストレスに対抗できず、免疫力が低下し、風邪や病気にかかりやすくなります。
しかし、私たち人間は体内でビタミンCを作り出すことができず、加えて、加齢と共に体内のビタミンC含有量が低下します。
経口的に努めて補給する必要がありますが、ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、 汗や尿で排出されやすく、調理の過程でも失われやすい栄養素です。
日々の食事にあわせて、サプリメントを活用してビタミンCをたっぷり補いましょう。