「初めて」を楽しんで、心躍る夏に！

夏といえば、

✔蝉の声
✔風鈴の音
✔入道雲
✔夕焼け空
✔花火

そして、なんといっても夏休み！
夏休みは、子供たちにとって、普段できないことに挑戦するチャンスでもあります。

大人になるにつれて、「初めてのこと」が減っていきます。
大人にとっては何でもないことでも、子供たちの目を通して見れば、その一瞬一瞬が、心が躍る瞬間かもしれません。

「初めて」の経験は、子供も大人も成長する！

新しいことに遭遇した際、脳内では神経伝達物質のドーパミンが分泌されます。
反対に、マンネリ化した環境では予測可能な状況が続き、新たなことを考えなくなるとも言えそうです。

夏休みには、自治体や団体がさまざまなイベントを企画しています。
子供が興味を持ちそうな行事を探して、親子で参加するのもよいですね。

2025年は昭和100年の年！昔遊びで脳を活性化！

「新しいこと」と聞くと、事前に入念な計画や準備が必要だと思われるかもしれません。
もちろん、キャンプや旅行となると、そういった計画も必要ですが、なかなか時間が取れないという方は、普段の遊び方を変えてみることでも構いません。

例えば、“けん玉”はいかがでしょうか。
昔の遊びには、認知機能の維持・向上や集中力を高める効果があることがわかっています。
また、現代の子供は昔遊びに慣れていないので、そのような普段しない遊びをすること自体が、脳の前頭葉の活性化につながります。
他にも、けんけんぱやめんこ、竹とんぼなど、手先の巧緻性、脳の発達を促すものはたくさんあります。

自然に触れる、感じる、そして表現することが、五感を磨く

昔の遊びや外遊びの中には、運動能力の発達を促し、五感を刺激し、コミュニケーション能力を育むものがたくさんあります。

また、外に出ることで、自然の中で感じる葉ずれの音や鳥の囀り、雨の匂いや土の感触などのさまざまな刺激は、ストレスや不安を和らげてくれます。
そして、その感じたものを絵や文章で表現し記録に残してみませんか。

夏は自然から生命力を感じ、幸福感を得られるチャンス！
夏を満喫しながら、五感を刺激しましょう。