どんな方におすすめ?
● 1~5歳のお子さま
● 1~3までの数を言う、具体物(つみきやチップ)を数える、順番に並べられるようになってほしい
● 1~10までの数を言う、具体物(つみきやチップ)を数える、順番に並べられるようにしたい
● 1~20までの数を言う、具体物(つみきやチップ)を数える、順番に並べられるようにしたい
身につく力
» 20までの数を理解する
3つのステップに分けて、20までの数を理解します。
» 積まれたつみきの数がわかる
つみきが描かれたフラッシュカードで、20までつみきを数えることができるようになります。
幼児の10の基礎概念とは
» 基礎概念は、学習の土台
就学前に身につけておきたい基本的な概念は、全部で10種類あります。「色」「形」「量」「空間認識」「比較」「順序」「時」「お金」の10種類の概念は、高度な学習を積み上げる前に必要な土台となります。幼児の10の基礎概念がしっかりと身についていないまま、プリント学習を進めてしまうと、わからない問題が出てきたり、説明が伝わりづらいケースが出てきます。
日常生活の言葉がけでは、お子さまに身につく基礎概念にばらつきが出てしまうので、「幼児の基礎概念シリーズ」を活用して、学習の苦手意識を予防しましょう。
» 幼児期の理解のステップ
ステップ①弁別
弁別とは、知的発達の第一歩で、「これは赤色」「これは四角」というように、物の名前と用途を認識することです。
ステップ②対応
対応とは、「これとこれは赤色で同じ」「これとこれは三角で同じ」というように、同じもの、一緒なものがわかることです。
ステップ③分類
分類とは、2つのものを見て「同じではない」「違う」という概念を理解することと、複数のものの中で「これは違う種類」というのがわかることです。(例:「違う形でも、同じ種類」⇒りんご、バナナ、みかん、ぶどう)
使い方
① フラッシュカードを見せる
数字とタイルの絵、数字と積み木の絵が描かれたフラッシュカードで、数字や物の数をインプットします。1枚1秒~1.5秒程度でフラッシュします。
② 指さし遊び、かるた遊び
数字とタイルの絵、数字と積み木の絵が描かれたフラッシュカードで、数字や物の数をインプットします。1枚1秒~1.5秒程度でフラッシュします。
③ いっしょ遊び
タイルの絵カードを机に置き、カードと同じ数の積み木を1セットと、カードとは違う数の積み木を2セットおきます。お子さまに、「タイルと同じ数の積み木はどれ?」と聞いて、絵と具体物を一致させます。
※取り組みは、お子さまが最初から正解できなくでも大丈夫です。お子さまが答えられないときや間違えた時は、一緒に数を数えて「3はこれだね。」と正解を教えて、次の取り組みに進みましょう。
商品のQ&A
Q. 必ず取り組みガイドに載っている方法で取り組まないといけないのですか?
A. 参考にしていただき、お子さまに合わせてアレンジしましょう。幼児教育の取り組みで大切なことは、お子さまが楽しく取り組んでいるかどうかです。オリジナルの取り組みを追加して、お子さまがより楽しむことができれば、基礎概念の習得がよりスムーズになります。
商品仕様
- 対象年齢:1~5歳のお子さま
- かず&タイルカード20枚/かず&つみきカード20枚
- 商品番号:123644